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院長の小ネタ02「見た目のアンチエイジング」

最近「アンチエイジング」という言葉を、色々なところで耳にします。美容外科や化粧品、スポーツジム、健康食品などのコマーシャルなどでよく使われています。

アンチエイジングとは、どのような意味で使われているのでしょうか。

「若い時の自分に戻る」、「不老不死を目指す」などを想像しますが、医学ではまだ達成出来ないのが現状です。現時点では、「実年齢より5〜10歳若く見えるを目指す」や「老化を遅らせる」、「健康でいる」などを意味していると思います。

前回のコラムで「健康寿命の指標は、見た目の年齢」とお伝えしました。

その見た目に注目し研究している「見た目のアンチエイジング研究会」という、私も所属している研究会があります。

その研究会の目的は、

加齢徴候として重要な「見た目」を

科学的に研究、検討すること

です。医学は日々進歩しており、学会や研究会で学んだ知識を、少しでも多くの方に新しく正しいアンチエイジング療法を提供することを心がけています。

そこで

「見ため年齢 改善」

で検索すると、美容外科や化粧品、サプリメント、ストレッチなどのサイトがヒットします。しかし、インターネット上にある膨大なデータの中で、何が正しいのかを見極めるのも大変です。その中で、見ため年齢を決める要因についての記事を見つけました。

「顔の老化のメカニズム(たるみとシワの仕組みを解明する)」株式会社資生堂 ライフサイエンス研究センター主任研究員 江連智暢(著)日刊工業新聞社 (2017/6/30)

記事を要約すると、


  • 見ため年齢を決める大きな要因は、加齢とともに増加するシワ、たるみ等の顔の形の変化である
  • 年代別の肌の悩みTop5:
    • 20代は毛穴、乾燥、ニキビ、シミ、肌荒れ
    • 40代はシミ、たるみ、毛穴、くすみ、ハリ
    • 60代はたるみ、シミ、シワ(口周り)、ほうれい線、シワ(眼周り)
  • ほうれい線はたるみの大きい部分と、たるみの少ない部分の間にできる境界線である

若年層は肌トラブル、

年齢が上がるとたるみなどの顔の形状

に関する悩みに変わています。

このように、年齢とともに悩みも変化するため、対策や治療も変わってきます。

そこでPRS CLINICで提供できる施術を、今回は簡単にお伝えします。



以上が私の選りすぐりの医療機器です。

詳しい内容はコチラ

しかし、なぜ今流行りのHIFUやマイクロニードルRF治療器、ヒアルロン酸注射を導入しなかったのかについては、次回以降にお伝えします。

PRS CLINICへお気軽にご相談ください。

お電話(054-271-3333)での診察予約も行なっております


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