ピアストラブル外来

ピアストラブル外来は、ピアスに関するあらゆるお悩みに対応する専門外来です。

埋没ピアスの除去、感染や炎症の治療、ケロイド摘出手術、外傷性耳垂裂の手術など、

ピアスによるトラブルを傷・傷跡のスペシャリストである形成外科専門医が対応します。

治療内容・方法

ピアスによる耳垂裂

傷の消毒は必要ありません。

泡状の石鹸で洗い、シャワーで流して下さい。

絆創膏などで創部を貼付し覆って下さい。

形成外科の受診予約をして下さい。

傷の片縁を切除し、創部の新鮮化を行います。

耳垂の辺縁が窪まないように、形成外科的な縫合(小三角皮弁やZ縫合、W縫合など)を行います。

左図は小三角弁法です。

細いナイロン糸で細かく縫合をします。

術後1〜2週間ほどで抜糸を行います。

傷の消毒は必要ありません。

泡状の石鹸で洗い、シャワーで流して下さい。

治療期間・回数

治療回数:基本的には1回の施術で完了します。場合によっては、数ヶ月後に傷跡修正術を行うことがあります。

術後ケア:術後1〜2週間ほどで抜糸を行います。その後、1ヶ月〜3ヶ月間の経過観察を行います。

費用

ピアスによる外傷やピアス埋没は、原則保険診療の対象外で自費診療となります。

ピアスによるトラブル(感染、炎症、ケロイド)などは保険診療適応の場合があります。

リスク・副作用

腫れ・内出血:術後2〜4週間程度で軽減します。

傷跡:時間とともに目立たなくなりますが、完全に消えるわけではありません。

感覚の変化:一時的に感覚が鈍くなることがありますが、通常は数ヶ月で回復します。

PRS CLINICへお気軽にご相談ください。

お電話(054-271-3333)での診察予約も行なっております。